今日はディリにある数少ないメジャーな観光地、
Christo Rei (クリスト レイ)
について紹介します。
アジアで1番大きいキリスト像と言われていて、世界では2番目に大きいキリスト像です。
世界でブラジル、ポルトガルに次いで3番目に大きいという説もあり、正確な高さは分かりませんが、とりあえず大きい像です。
東ティモール人のほとんどは、ポルトガル植民地時代の影響で、敬虔なクリスチャンなので、キリスト像があります。
ちょっと余談ですが、どんなにチャラい(?)ドライバーのタクシーにも大概、十字架が吊り下げてあるぐらいです。
このクリストレイはインドネシアによって建てられたものですが、今では東ティモールの中でもメインの観光地となっています。
クリストレイはディリの市街地から、20分ほど車を走らせたところにあり、ディリの先端に位置します。
市街地から少し離れていることもあり、タクシーで行くのは大変と聞いたこともあります。
行きはタクシーで行けますが、帰りはその付近でタクシーを捕まえるのが困難なため、タクシーをチャーターして行くのがベストのようです🚕
海沿いの道を走っていると、天気がいい日はクリストレイが綺麗に見えます。
キリスト像にたどり着くまでには、300段ほどの階段を登らないといけません。
しかも東ティモールは赤道付近に位置しているので、毎日とっても暑いんです。
そんな中で、この階段を登るのはひと苦労…。
像の真下に着いた時には、汗がだくだくで、休憩しないとやってられない感じに。
キリスト像の下には東ティモールが中心になった地球儀があります。
さすがアジアで1番大きいキリスト像、近くからみると大きすぎて写真に収めるのもひと苦労。
ここからディリが見渡せます!
天気がいい日はインドネシアも見えるとか、見えないとか(笑)
友達のティモール人が見える見えないで、議論していました。
日中日が昇っている時に登るのは、本当にしんどいので、登るなら夕方がおすすめ。
夕方5時ぐらいになるとトレーニング目的で、たくさんの人が登りに来ているらしい。
ティモール人は小走りで登ったりするので、こちらからしたらバケモノ級の体力…
さすが慣れているんだなー、と思いました。
というわけで、今回はディリ観光の定番、クリストレイの紹介をしました